Philosophy

トップメッセージ

 竹田iPホールディングスは、2023年4月1日に竹田印刷株式会社から商号を変更し、竹田iPグループを統括する持株会社として新たな一歩を踏み出しました。
 はじまりは大正13年、紙問屋であった武田商店が新規事業として立ち上げた印刷部門でした。以来、2024年1月に創業100周年を迎えるまで、積極的に事業領域を拡大してきました。

 当社グループの事業会社では、次の4つの事業セグメントを展開しています。
 まず「情報コミュニケーション」。竹田印刷株式会社を筆頭として、祖業である印刷を含むさまざまなサービスをワンストップで提供し、お客様の課題解決を総合的に支援しています。二つめが「ソリューションセールス」。株式会社光文堂が印刷機や資材を扱う総合商社として全国各地に拠点を拡充しています。三つめは「半導体関連マスク」で、中国・ベトナム・タイに海外拠点を持つ事業会社2社が、精密工業用写真製版のフォトマスクとスクリーンマスク、電子部品実装用マスクであるメタルマスクを製造・開発しています。最後の「不動産賃貸」は主に当社が担い、グループ内で保有する土地・建物を有効活用しています。
 竹田iPグループの強みはこれら4つの成長エンジンが稼働していることで、安定した経営基盤のもと更なる成長を加速することができます。

 当社がホールディングカンパニーとして設立されたとき、新たに策定した私たちの経営ビジョンは「社会から信頼され、必要とされる存在に」なることでした。過去に経験したことがないほどのスピードで変化している現代社会では、絶え間なく課題が生まれています。そうした社会課題に対してグループの総合力であらゆるソリューションを提供しようと決意を新たにしています。
 竹田iPホールディングスは、より一層ステークホルダーの皆さまに貢献し、企業としての根源的な価値を高めることに取り組んでまいります。

代表取締役会長CEO木全 幸治
代表取締役社長COO細野 浩之
木全 幸治、細野 浩之

社名の由来

竹田iPホールディングスのロゴ

 竹田iPホールディングスの社名には、長きにわたりご愛顧いただいております「竹田ブランド」を冠し、iPには「持続可能な社会に貢献すべく、溢れるほどの情熱(passion)をもって革新(innovation)しつづける」決意を込めました。
iはイノベーション、Pはパッションの頭文字です。
 また、iPは小文字と大文字の組み合わせとしており、多様性が求められる現代において、「異なる立場の者が共に新たな価値を創造する、コ・クリエーション(共創)の実現」を表現しています。

社是

熱意・和合・奉仕

基本理念

Mission
溢れるほどの情熱をもって、
革新しつづける。
創業当時の社是にも「熱意」の文字がありました。情熱は、心を動かし、人を動かし、未来を変える原動力になります。私たちは、熱い想いで日々の業務に取り組み、創意工夫で課題を乗り越え、一歩先ゆく挑戦を重ねて今後も成長しつづけます。
Vision
社会から信頼され、
必要とされる存在に。
竹田iPホールディングスは、お客さまにとって、揺るぎない信頼に立脚したビジネスパートナーでありつづけます。また社会の一員として、すべてのステークホルダーの幸せに貢献し、常に必要とされる存在であることをめざしています。
Value
  1. 竹田iPグループの総合力
  2. 心ある誠実な企業風土
  3. 相手に寄り添うサービス
竹田iPグループは、グループカンパニーがそれぞれの使命を果たし広く社会に貢献しています。また、竹田iPホールディングスの前身にあたる竹田印刷の創業以来、一貫して真心込めたきめ細かいサービスを信条としており、誠実を尊ぶ文化があります。
Spirit
  1. あらゆる可能性に挑戦せよ。
  2. いかなる時も思い遣りを持て。
  3. 粘り強く進め。
  4. 社会的課題を解決すべく学べ。
  5. 約束と法律を遵守せよ。
竹田iPホールディングスは、グループカンパニーを統率する者として自らを律し、率先して5つのクレドを実践します。また、誰もが働く喜びを感じられる職場づくりに努め、従業員が自信と誇りを持って働くことができる会社にします。
Slogan
情熱と革新の未来へ。「溢れるほどの情熱をもって、革新しつづける」というミッションを果たすことへの決意を従業員一同が心に刻み、また社会に約束する意味で、スローガンに明文化しました。